10WILLロゴ
blog

ブログ

blog
51対49の「中庸」の考え方
20260713  vol.81 10WILL代表 丹原  毎週月曜日中にブログを掲載


「”5149”を意識して 相手を負かす」という記事を読みました。 相手に100%勝ってしまうと長続きしないと!

実は、前職の会社が創業450年で、この共栄の精神を叩き込まれたので、常に物事をそう考えるように意識して営業をしてきました。だから、この記

事を目にした時に、この真理はすごく私の心に刻まれておりました。上司も、「たとえお客様でも、決して迎合する必要はない。ただ51対49と、お客

様に、必ず花を持たせることを忘れるな!」と教えられました。営業する時は、これを忘れることなく得意先と商談していました。結局、勝ちすぎて

相手を徹底的に負かしてしまうと、必ず相手に恨みを買い、しこりとなりバランスは崩れ、何事も続かないということを教わりました。

これは、ちなみに人間の身体にも当てはまり、アルカリ体質がいいといっても、強アルカリでは生きてゆけず、弱アルカリ体質が健康の秘訣であると

われています。身体の中がそうなら、表面(肌)は、弱酸性と表裏一体でバランスを保つことが重要ということにもつながります。


この5149の少しだけ勝つ意識が大切で、そのためには、何事にも相手のことを考えないと、このバランスで勝つ(上手くいく)ことは出来ない。

そのためにも常に相手を慮る「中庸」の考え方を、日頃からする癖をつけないと出来ないと思います。そういう癖をつけて、相手はどう考えているの

かを常に思考していると、やがて自身の自我は弱くなり感情的でなくなり、穏やかな性格で安寧な心が宿り始めます。そうすると自然と日頃から朗ら

かな表情になり、気づけばまわりに人が集まり、笑顔に囲まれた幸せな空間が生まれます。そうすると勝手に5149で、バランスが保たれた状況とな

っています。

残念ながら、営業を31年やっていた時に、この境地には達しなかったのですが、会社が約450年続いてきたのは、社是である「誠実 親切 共栄」

の精神を、知らず知らずのうちに社員の心根に根付いていたから、なんとなく自然にそのような考え方となったいたように思います。

だから、売上を求めてこの精神が何か欠けていたなら、そのビジネスは続かなかったことが多く、まさに相手(得意先や競合会社など)を考えた共栄

精神があってこそ、長く続くビジネスがそこにあったと思います。そういう意味で、意識はせずとも、自然にその考え方が身についていたのだと思い

ます。このバランス感覚が、万物すべてに当てはまる原理原則のように感じ、みんなが利己的遺伝子に流されずに、平安な気持ちを祈願します。