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人生における年代からのビジョン
20260907 vol.89 10WILL代表 丹原  毎週月曜日中にブログを掲載


以前、サラリーマン時代に、30才になった時に、まわりの社内外の先輩方に、「これからどう生きればいいか?」聞いたところ、驚いたことにみんな

同じ解答だったとお話したと思います。みんな「40才の自分を想像して、どうなりたいか?を考えてみろ!」と言われて、愚直に考えて実行してきま

した。仕事の出来る部下・後輩からしたらカッコいい40代でいたいと思い描いたのです。そうなるべく、出張族(愛媛・高知のエリア担当)で営業を

していましたので、移動時間が多かったので、片っ端から難しい本を読み漁りました。経済学に始まり、経営、会計・経理、歴史、啓発本まであらゆ

るジャンルです。ただ、小説は意識して減らしましたが、さすがに高知県担当で、坂本竜馬を知らずして高知の営業は出来ずで、司馬遼太郎の「竜馬

がゆく」は、すぐに読み始めました。これには、やはり男としてかなりその当時、影響を受けたと思います。”生を得るは、事を成すにあり”で、男と

して「人間の器」を大きくしたいと大志を抱いて、日々新聞と本を読む毎日でした。ただ、新聞は日経新聞で、20代後半から読み始めたように思いま

す。なかなか読むことが出来ず、その日に読めずにいてると、先輩にお前は「新聞を読んでるんじゃない。古聞や!」揶揄されていました(笑)

ただ、それをしんどくともずーと30代は続けました。もくもくと、そうすると不思議としんどいとか辛いとか思わなくなり、まるで歯を磨いたり、髪

の毛を梳いたりと同じ習慣化されていきました。逆に、新聞や本を読まないと、その日変な違和感があるようになりました。そして、35才を迎えて、

最後に40才の時に中小企業診断士の資格を取得しようと考え、ある時に経理部の先輩の女性と話をしていると、なぜその資格を取得したいのかと聞か

れて、単なる営業マンで終わらずに経営を勉強して携わりたいと答えたら、それなら、まず簿記の基礎を勉強するべきだ!と言われました。PL(損

益計算書)やBS(貸借対照表)も、基本は簿記の仕訳の概念から始まると言われて、なるほどと思い、早速勉強することにしました。ところが、お

金がないので、その先の中小企業診断士のために取っておかなければならないと考えて、独学で本を買って勉強しました。3級は割かし楽に取得できま

したが、2級が難関で特に工業簿記に苦戦。一度目は、無理とわかっていても練習で受験したので、もちろんアウト。次は、それなりに勉強にして臨む

も、結局不合格。さすがに凹んでいると、社内で先に2級を取得された上司が一言「社会人は、早く取得できることより覚えていて、その資格を使いこ

なせるか。俺よりも長く勉強していて、ものになるなあ」とおっしゃり、そうか人よりしっかりと勉強できていいんだと考え直し、無事取得できまし

た。さあ、本番の中小企業診断士と意気込み、これはさすがに学校に通って勉強するぞ!とやりはじめて習うと、独学と違い年代の違う生徒(仲間)

がいて、励みになりやる気も増して、これは通るぞ!と思った矢先、課長に昇進して、勉強どころではなくなりました。仕事が倍増して、当然学校の

授業には間に合わず、終わってからビデオ学習となり、気づけばこっくりこっくりと疲れて半分寝ながらの視聴。おまけに7科目も試験があり、結局

授業をまともにうけた1科目だけの合格となりました。仕事はお陰様で、40才を見据えた10年を歩んできたので、それなりの理論を兼ね備えて、部下

も8人ほど預かり、やりがいのある40代を迎えることができたと思います。中小企業診断士は、結局5年受験し続けましたが、そんな状態で受けるわけ

もなかったのですが、いわゆる経営についての勉強したことになるので、管理者としては多いに50代そしてその後の、起業にも役立ちました。本当に

人生に無駄はないと感じています。まあ、40代は”不惑の年”で、惑わずどっぷりと営業に打ち込めて充実した40代だったと思います。唯一、西郷隆盛

の【功ある者には、禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ】で、両方を得る40代でしたが、振り返ると自分の人生にとって、これがまずかったよう

に思います。いわゆる”徳”を身に着けることのないまま地位を得たことです。このことは、また改めて書きたいと思います。

そして、現在60才を迎えて、先輩(65~70代の)方に耳を傾けると、面白い記事を見かけました。「人生のやり残したことや後悔」を聞いた調査で、

3つの回答が多かったとのこと。①健康管理を怠った ②やりたいことに挑戦しなかった ③働き過ぎて家族との時間を持たなかったそうです。

そこで、①は、サラリーマン時代に管理職として月120時間残業をしていたので、身体がボロボロで、成人病検査ではいっぱい引っ掛かっておりまし

た。だから、50代はずっとストレッチを朝・夜とやり続けて、今は自由が利くので、朝昼晩と3回各10分計30分ストレッチをしています。これは、岳

父の教えで、毎日欠かすことなく今でも続けています!②は、ご存じのように、世のため人のために会社を設立して挑戦しています。とにかく、継続

は力なりと邁進するのみです!そして③です。これが、三度の飯より仕事が大好きなだけにあって、時間を忘れてしまうので、気を付けて時間を取ら

なければと、いつも自分に言い聞かせています。60代の皆さんは、いかがでしょうか?