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「真理を探究することが人生を変える」(続編)
10WILLの丹原です。
前回から「真理を探究する」をテーマに、ブログを書いています。
お恥ずかしい話、齢60を手前にしてやっとこの意味を理解することが
出来たように思います。
前回、「真理を探究する」こととは、
何事においても探究する心根で、仕事に取り組むということ。
そのためには、「自分の強み」を知って、
生涯その能力を活かして徹底的に仕事に取り組むということ。
それがこの世に生まれてきた役目なので。
と、書きましたが、これだけではちょっとピンとこないと思いますので
さらに突っ込んで書こうと思います。
小さな頃から、天命を受けてか路線が引かれていてか「これをやるんだ!」
というコトがある人はそれにまっしぐらでいいのでしょうが、
なかなかそういう人は少ないと思います。
では、私も含めて一般の人はどうかと考えてみますと、確かに何かの力に
導かれているけれど気づいていないのが実体です。
「何かの力?」…… 私は、前回も書きましたが、1万人の方の「キャリア相談」を
させていただくうちに、何度となく「この何かの力が、導いている」のを感じました。
それは、キャリアとなって導かれているのです。
すなわち、「働く」ことが人生となって現れているといった感じです。
( 私はキャリアコンサルタントなので、お話を聴かせていただくことが
「お仕事」についてなので、「キャリア」に言及しています。)
さて、なぜ「導かれているのに気づかないか?」
それは、「キャリア相談」という相談事で、相談者の主観的な感情だからです。
あくまでも自身を客観的に視ることが出来て初めて「気づき」が起こります。
でも、一般の方は相談しません。
よっぽど(ハラスメントや会社ともめるなど)コトがない限り!
だから「何かに導かれている」ことに気づかないのです。
では、どうすれば自身を客観的に視ることが出来るのか?
それは、客観的に聴いてくれて、気づかせてくれる先導役が必要です。
仕事であれば、キャリアコンサルタントです。
それによって、初めて導かれていることに気づくことが出来ます。
それは、相談者自身が客観視した瞬間です。
たぶん、ここに記載してもわかってもらえないと思いますが、
本当に相談者が気づいた瞬間、「その人が光る」んです!
この辺にしておきます。宗教家だと思われそうなので(笑)
要は、何に気づくかと言うと「自分の強み」です!
よく、自分の強みはないとか弱いとか言う方がおられますが
それは気づかずに、研いていないだけです!
まあ、若い人ほど「気づいた」後は、導かれた道に向かって
進むことが早いこと!
未来を照らすには、過去に振り返ることが大切で、そのためには
間違いのない先導役の方に相談してから「真理を探究」してください!
導かれる道が見えた感じ、
すなわち「これからの人生で、何をしなければならないか」を実感して、
前に力強い一歩を歩めるようになると思います。