「社長の皆様、現実と理想のギャップに悩んでおられます。
思い込み、自己理解不足、仕事理解不足、コミュニケーション不足が見受けられます。
その背景をお聞きしながら、内省を促し、自己探索していただき、気付きにつながれば最高ですね。
その悩みに寄り添い、感情を受け止め、信頼関係の構築に尽力させていただきたいと思っております。」
感情を表すお言葉 大好きです。
「今日も会社の社長の悩みを聞いてきました。
今までは試算表の数字を説明するだけでしたが、貸借対照表も損益計算書も社長の思いが入っていて数字の奥に感情が入っているのが、
最近少しずつですが、感じ取れるようになってきました。
売上も経費も利益も日々の社員全員で作った数字で、血と汗と感情の入った数字だったですね。
一日一日の積み重ねが、1カ月の月次の試算表になり、12カ月で決算だったのですね。
一日一日の気持ちが成績になり、心がけ一つで会社が変わるのですね。
社長一人だけが頑張るのではなく、社員全員が心を一つにして頑張ることが重要ですね。
みんな持ち味強み、知識、能力、スキルが異なる人の結集で 、それぞれの分野で力を出すことが
重要なのですね。
社長を先頭に従業員全員が持ち味、強み、知識、能力、スキルを高めていくことですね。
自己理解ですか。みんなで自分の理想とする働き方を目指して行動出来たら最高ですね。」
このお話の後、今まで税理士として相談ごとは、自身が1時間しゃべっていたけれど、最近、社長方の話を聴くようになられて、10分くらいしか
自身はしゃべらなくなったそうで、ところが非常に社長方から感謝されるようになったとのこと。
「丹原さん、社長さんたち、皆さん悩まれていますよ!」と、おっしゃられておりました。
今まで自身が考えていたキャリコンサルタントの姿から、また一つ違った視点で、考え方が広がったように感じました。
私自身、やっと「キャリア情報相談」と「キャリア悩み相談」の捉え方と、「キャリア相談」とは何かを論理的に説明できつつあります。
その税理士の先生と関われたことに、本当に感謝しております。
ありがとうございました。