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気づいたコト
(私の思い込みとなってしまうので)一概には言えませんが、メンタルダウンされる方を見ていますと、少しクローズドマインドの方が多いように

 感じます。逆にオープンマインドの方は、あっけらかんとしててそんなに悩まないように映るからです。

 なぜ、クローズドマインドなのか?

 自分の価値観・考え方に合わなかったらどうしよう…また、否定・拒否されたらどうしよう…と、心がよぎるからではないでしょうか?

 もしくは、相手にどうみられるかが怖かったりと自信のなさを感じられます。

 そんな人(相談者)が、勇気を振り絞って「キャリア相談」を受けようと思い、その担当者(キャリアコンサルタント)が、自信ありげに満面の

 笑みで、「さあ、いらっしゃい!」とばかりに関わってこられて、その上、挙句の果てに問題解決型の質問を浴びせられたら、いかがでしょうか?

 もしくは、決めつけや思い込みや、ましてや誘導する質問をしてこられたら、もう逃げ出して帰りたくなると思いませんか?

 (メンタルダウンしていなくても嫌ですよね?)

 だから「キャリア相談」では、最初のつかみ(ラポール形成・信頼関係の構築)が大切だと、つくづく思います。

 そしてこの後、信頼関係(キャリアコンサルタントが思うのではなく、相談者が感じること)が出来たら、初めて相談者に諫言につながる質問、

 それは出来るだけ相談者の言葉を使って語り掛けて、気づいていただくことで、内省を図ることがプロとしての役割だと思います。

 ここで言う”諫言”とは、本来相談者が悩んだり不安に思うことは、相談者本人が気づいていない、所謂”思い込み”による「自己理解」「仕事理解」

 が出来ていないことがあります。これを気づいていただくには、信頼関係が出来ていないと相手は受け入れません!

 なぜなら、キャリアコンサルタントが本気で相談者の話を聴いていないと相談者が感じるからです。

 「少し話を聞いただけで、相手の問題点がわかる!」というキャリアコンサルタントがいたら、あなたはどう感じますか?

 たぶんその方もまた、自分の「思い込み」の世界で生きている勘違いされた方かもしれません。メンタルダウンはしないように思いますが(笑)

 やっぱり、「傾聴」の自己一致・無条件の肯定的関心・共感的理解に行きつきますね!