日経新聞を読んでいて、面白い記事が掲載されていました。
キャラクターの売り上げで一番の売上が高いのがポケモン。
実は、15年前に前々職の製造メーカーで働いている時に、キャラクターの展示会(契約会)が東京の幕張で開催されていました。
そこに出向いた際に、ハローキティの生みの親(作者)の女性の方に出逢い、お話する機会がありました。
さぞかし著作権で大金持ちになられたんだろうなあと邪なことを考えながら、無礼なことを単刀直入にお聴きすると、
時に契約していれば、今ごろ何百億円か
(契約してもらえるかは、別ですが…)
ちなみにその方(ハローキティの生みの親)は、その時イキイキと自身が生み出した新しいキャラクターの説明をしてくれました。
今でも楽しそうにお話していただいた時のことを鮮明に覚えています。
まさにこの方は、お金が目的で「働いている」わけではないと感じるお話で、是非皆さんにお伝えしたいと思いました。
ただ、これからの時代は、経営者側から考えれば「雇うリスク」もあり、雇用される側から考えれば「雇われるリスク」もあるんだなぁとも考え
させられるお話だと思います。
売上という結果からだけを考えればどれだけの報酬が入るのかと、つい下世話な考え方をしてしまいがちですが、そのキャラクターを会社の社員一同
で育てたから、稼ぐことが出来たのだと思いました。
きっと、その方は理解されていたように感じました。
これからの「働き方」として、まさに考えさせられるテーマでしたので、参考まで。