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上手くいく人の特長
20250616 vol.25 10WILL代表 丹原 今年は、毎週月曜日にブログを掲載して参ります。
10WILLサークルも60人を超えますと、1日にメールやLINEのやり取りが50回近くになります。(受験生からのやり取り含む)
今までも社会人生活の大半を営業職で過ごしてきたので、人との関わりも何千人、そしてキャリアコンサルタントとして公私とも「キャリア相談」で
1万人と関わること半世紀を優に超えましたが、上手くいく人に特長があることに気づきました。
それは、上手くいく人は、常に相手を気遣う言葉がそこにありました。
逆に上手くいっていない方は、一人称の私がすべての内容の人です。I( I・my・me)はあるけれど、相手に対する愛はないのです。例えば、メンタル
をやられていれば確かに、人への配慮も欠いてしまっても仕方がない精神状態だと思いますが、もしそれがずっとならいかがでしょうか?
ずっとの方は、どちらかというと「人への関心が少ない」かもしれない…
昔の私も人への優しい気持ちと、実はあまり関心を示さない自分が介在していたと思います。でも、営業はそれでは通用しないので、「嘯く(うそぶ
く)」対応で、上手く振舞っていたかもしれません。(嫌な奴ですね…)たまに、それを見抜く人がおられて、「目が笑っていないですね」と言われ
たことがあり、ドキッとしました。
今は、両親の死とともに、この世で生かされている意味を知り、物事の捉え方が大きく変わり、I(私)が減り、愛が増えたかなと思っております。
だからといって、自我を100%捨てることは難しいので、ワンパクおいてから物事を判断するように心掛けれるようになってきたかなと思います。
それがいつもお話する「中庸」です。渋沢栄一(一万円札)が、物事を「中庸」で考えれば、何事も上手くいくという意味がわかってきました。
それは、自身の感情(自我)をまずは受け止めて、そして事柄・事象もしくは対象者の自我について考えるようになれば、「中庸」として、物事を
捉えることが出来ます。そうすると相手への「気遣い」が生まれて、人を愛することが出来るようになると思います。
上手くいくのは、周りの人への配慮、気遣いが笑顔を生み、幸せを運んでくるのでしょう。
幸せとは何か?人それぞれと人は言いますが、私は決まっているように思います。なぜなら、幸せな人は周りの人をも笑顔にするので、自身も笑顔な
のです。今日はここまで!「笑う門には福来る」。