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近未来のキャリアコンサルタントの役割
20260105   vol.54 10WILL代表 丹原  今年は、毎週月曜日にブログを掲載して参ります。


2026年は十千の「丙(ひのえ)」と十二支の「午(うま)」が、組み合わさった60年に一度巡る千支。情熱や太陽のような燃える激動の年になると言

われております。株価も世界的にAI関連株を中心にさらなる上昇を模索し、また地域紛争もさらに激化する中、世界的に貧富の差が色濃く滲むといっ

たまさに混沌とした世の中。一体、どうやって生きていけばいいのか?と漠然と不安に思いながら、日々時が過ぎて行っていませんか?それでも新年

からは、いい年にしたいと、自身に目標を掲げてスタートしたのではないでしょうか?今日から、会社はじまりで社会のスタートですが、出社すると

いきなりドドーンと疲れが出ていませんか?特に、9日間の休みの後で、それはしんどいですよね(汗)無理せずに身体を慣らせていってください!



それでは今年はじめてのブログなので、ここから近未来のキャリアコンサルタントの役割について記載したいと思います。

少子高齢化が加速度的に進み、労働(働く)社会も高齢者の比率が多くなり、それでいて高齢者は役職のない立場の人が大勢を占め、それでいて今ま

で培ってきたスキルが正当に評価されない、いわゆる報酬を受け取ることが出来ない人が増えて、不満を募らせることになることもあると思われます

また女性の進出は、さらなる少子化を生み、様々なひずみを生み出す可能性があります。特に、ミレニアム世代の親の子供たちがα世代(16才未満)

が、成人していくと益々高齢者との思考の隔たりを大きくなっていくと思われます。彼らは、デジタルデバイスやインターネットが当たり前の環境で

育ち、明らかに考え方も違います。先日も70代後半の男性が、20~40代に向かって「聞け!」と言うシーンに出くわしましたが、60才の私には至極当

たり前の話をされていて、間違っているとは決して思わないのですが、若い人たちからすると黙って聞くばかりで、正直「どう思っているのだろう」

と感じました。人口動態からすると逆ピラミッドで、高齢者が多くなる中、これからの時代をけん引するのは、間違いなく若者です。「聞け!」では

なく、まず「聴かせてくれ!」ではないかと思いました。だって、もうすでにデバイスの使い方やそれを使って価値を生み出す力が劣ってきているの

で。それなら、まず若い人の思考を理解することからはじめて、そして高齢者が長年培ってきた知恵やアイデアを融合させることこそが、成功のカギ

を秘めているのではないでしょうか?

また最近の生成AIに何でも便利だからといって思考まで代替してもらう若者にも疑問を感じます。あくまでも多くの情報から最適化した答えを提示す

るのであって、それがその人が求めた答えと考えることは早計すぎるのではないでしょうか?

最近、求人サイトにネタ作りにと考えて、少し短期の相談業務の求人に応募いたしました。するとどうでしょう!それから、登録した内容からリコメ

ンドされた求人が、堰を切ったように押し寄せてきました。数日で100件の求人が届きました。それを見ていると、気づきました。条件しか見ていな

い自分に!コンピュータで、条件が合致するものを送ってきていると思いますが、これで若い人たちが応募すると思ったらゾッとしました。「働く」

ということは、人生において重要なことです。長い時間を費やしますし、それで合わないからといってコロコロ転職していては経歴を汚すだけです。

求人に目を向ける前に、まずとても大切なことは、自分に目を向けることです。うちなる自分に問いかけることです。「己はなぜこの世に存在するの

か?なぜ、生まれてきて、何(こと)を成すべきか?」そのためには、まず己を知る、自身の強みを知ることからはじめなければなりません。

今まで一万人キャリア相談をやってきて、このことを知っている人は、残念ながら偏差値の高い一握りの人たちが多いのも事実です。そして、その人

たちは、ちゃんと知っています。一人で考えるのではなく、その道のプロに一緒に考えてもらうことが価値あることだと!だからお金を払ってでも、

プロに相談するのです。1万円を自分に投資する価値を知っているからです。それが、人生において後で、大きな価値を生むことを!!

AIでは、唯一無二のその人の未来を考えることには限界があります。なぜなら、その人が入力した内容しか情報がないから、本人が気づいていないこ

とは入力しようがないのです。それをもう一つのプロの脳とつないで融合して、一緒に考えてもらうことによって自身が気づかなかったことを知るこ

とが出来るのです。お陰様で、10WILLにもそのことに気づいて、色々な方が少しづつ「キャリア相談」をされはじめています。

VUCAの時代と言われて混沌とした時代と言われる昨今、近未来に必要とされることは、人間であるということです。これまら益々人間のロボット化が

進みます。考えない人間です。(接客すら出来ない若者がいるのも事実です。)フランスの哲学者パスカルの「人間は考える葦である」で、考えるか

らこそ人間なのです。デバイスを活用するために高齢者が、まず若者の話を傾聴して、そして物事を考える力を若者に紡ぐのです。「賢者は歴史から

学び、愚者は経験に従う」良き事も継承できないことでは、日本の未来は残念ながら明るいとは言えないと思います。私は微力ではありますが、この

10WILLで”学びのルネッサンス”として、メンバーの賢者の方たちと共に、近未来にはもっと役立つキャリアコンサルタントを目指したいと思います。