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人の話を聴く原点
20260209  vol.59 10WILL代表 丹原  毎週月曜日中にブログを掲載



先日、テレビで「徹子の部屋 50周年!」ということで、黒柳徹子さんにインタビューをしていて、その中で興味深いことをおっしゃっていましたので

書きたいと思います。「50年、週に五日やってこられて、ゲストにこういう事はしてはいけないという自分の中の取り決めってありますか?」と聞か

れると、徹子さん一言、「スキャンダル」と!つまり、「スキャンダルだけは、話してもらうことを避ける。ただどうしても、世間で物凄く話題にな

っているのに聞かないことが不自然な場合は、タイミングを見計らって聞きますけど…」とおっしゃられ、その後、「基本的に、人は居心地が悪いと

話さなくなってしまうので、やっぱり居心地の良いと感じてもらい、話がしやすいように心掛けている」と語られていました。

これって、まさにキャリアコンサルティングと同じですよね。

よく受験生のロープレを見させていただくと、主役は相談者(CL)だとわかっているのに、自分(受験生)が聞きたいことを質問しがち。あくまでも

相談者は話を聴いてほしいと相談しているのに、自分が聞きたいことを聞いていては、心地よい空間ではないですよね。それとかよく、このことを聞

く(質問する)ことは、あまり良くないかと思って聞かなかったと言われる受験生がおられ、感情に触れる、掘り下げると話していて、どうしてCLの

あの感情のキーワードで聞かないのですか?と質問すると、そう答えられる受験生がおられます。ですが、それも質問の仕方が、CLに客観的に答えさ

せる質問であればダメで、15分では【ラポール形成】の時間なので、主観的なもやもやの気持ちを客観的に聞く質問は、あまり褒められたものではな

いかもしれませんね。CLからしたら、上目線や他人事のようにもなりかねないので、いわゆる「それがわかっていたら、ここの相談に来ません」とい

うところかもしれませんね(笑)それなら、ご本人(CL)ではなく、他の方例えばロールモデルなどの客観的意見を求めることは、気づきに有効だと

思います。

何はともあれ、黒柳徹子さんのおっしゃられる”居心地の良い空間”とは、考えて人と接する(ロープレする)よう心掛けましょう。