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第31回受験生と関わらせていただいて
20260316 vol.64 10WILL代表 丹原 毎週月曜日中にブログを掲載
第31回のキャリアコンサルタント実技面接試験対策で、二週間が過ぎた時点で、また数十人の方と講義からロールプレイの練習・フィードバックと、
関わらせていただいております。オンラインが中心で、関東・関西方面を中心に、最近では名古屋、福岡、広島方面の方もサイトを調べて受講してい
ただき嬉しい限りです。今回も2週間の時点でロープレに100回以上関わり、多くのことを学ぶことが出来ました。日頃、ブログで教えることは教わ
ることと書いてきましたが、特に受験生から質問されて、それをご理解していただくのに、一生懸命わかりやすく教えようと考えて、簡単に説明でき
るようになった時が、自分自身も真に腹落ちする瞬間だと感じます。ただ、講義を聴かれて通じ合い受け止めていただける方は、理解度も早く聡明な
方が多いですが、ただそれが合格にすべて通ずるかというとこれが難しく、どうしても緊張されたり、CL役の方と相性や設定で苦手と感じると、上
手くいかない方がおられるので、これをどう克服して合格できるように関われるかに日々悩みあぐねる毎日です。受験生によっては、かなり聡明な
(賢い)方もお越しになられて、ご理解いただくのも早く、講座の受講料金が安すぎるとまで言っていただき、嬉しくて舞い上がる思いになることも
あります。そういう方々は、知行合一で、聴講されていざロープレをすると、これがすぐ出来るようになられて舌を巻くことも…
また、何度ロープレされて、ロールモデルをCLに質問する意義を説き、どういう場合が想定できるかを説明させていただいても、どうしても忘れて
しまわれる方もおられ、そういう場合は、自身の教え方に問題があると思って、自身の教え方を掘り下げるよう努力する毎日です。
逆にそのお陰で、【真理を探究する】ことが出来て、6年の歳月を「キャリア相談」や「ロープレ」を通じて深化し続けております。
やっと「自己一致」を明確に説明するコトが出来るようになり、またある受験生と「受容と共感」について約2時間問答をして、どうやったらご理解
してもらえるかを考えているうちに、気づけば自身の理解の深堀りにつながっていて、さらに受験生への説明を上手く出来るようになれたのかなと思
えました。
実技面接試験がCLへの傾聴により、【ラポール形成】が何よりも大切ではありますが、最近、実際の「キャリア相談」では、ラポール形成後、どう
やってCLに関わればいいかということを、10WILLメンバーで話し合ったりします。やはり豊富な経験や、知識・教養などがないと薄っぺらな関わり
になってしまうなあと考えます。もちろん、指導や提案をするのではなく、傾聴したCLの話の中から潜在的なCLの気持ちや価値観・考え方を引き出す
お手伝いをしていくのがキャリアコンサルタントの仕事で、そこにCLの悩みを解決するための情報もさらに提供できれば、より満足のいく関わりと
なると思います。弁護士も強いジャンル(分野)があるように、確かにキャリアコンサルタントも企業や教育現場など得意分野があってもしかりです
が、せめて一般常識的な業界・業種・職種なども少しはかじっておかないとそれはそれでまずいと思います。以前、学校関係の受験生の方が、次長職
が何かまたプレイングマネージャーとは何かなど、ほとんどチンプンカンプンで話を聴くことが出来ないことがありました。それだと、まず受験生の
話を聴くための自身の頭の整理に時間を費やして、15分のラポール形成が不信感へとなりかねないこともあります。また、企業人が学校関係がわから
ないこともあるでしょう。ですから、実技面接試験に合格することは、まず第一歩ですが、それはあくまも序章と捉えて、そこからがスタートライン
で、あくまでも「キャリア相談」は、悩める人への人助けだけではなく、自身の人生の学びの修行と捉えて臨みたいものです。

