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新しいチーム・組織のカタチ
20260330  vol.66 10WILL代表 丹原  毎週月曜日中にブログを掲載


戦後80年が経ち、日本人もかなり欧米化したように思います。ただ、何事にも上手くやっている方は、温故知新で古き良きニッポンの概念と、西洋

(欧米化)の概念を上手く取り入れているように感じます。以前、SNSで視聴したのか、はたまた何かの本で読んだのかは忘れましたが、それを感じ

る内容を思い出しました。(第二次世界大戦の)戦時中、日本人が捕虜になった際に、日本人はまず棟梁(ボス)を決める。そしてそこから組織化さ

れていく。欧米はというと、その人が何が出来るか?得意なことから各自のパート(役割・担当)を決めて組織化されていくというのを語っておりま

した。縦の組織の日本と横の組織の西洋といった感じですかね。昭和・平成と日本の民間の企業で約31年、働いてきただけにすごくわかるような気

がします。学生時代は、以前に書きました映画部で、映画漬けの毎日を過ごしてそれもハリウッド映画中心でしたので、かなりアメリカナイズしてお

りました。ですから、この内容にはかなり納得できました。なるほどと感じました。日本の昔の会社は、ヒエラルキーいわゆるピラミッド型の「階級

組織」、「階級構造」が強かったように思います。海外は、縦の上下の階層が日本よりも単純化していて、むしろ職責に対する契約(コントラクト)

での関係がはっきりしているように思いました。もちろん、どちらの組織化にもメリット・デメリットがあり、日本でもカリスマ経営者がトップで、

しっかりとした方針・ビジョンのもと、経営されているとこれほど強固な力強い組織はないと思いますが、ひとたびトップが引退すると烏合の衆と化

して、弱体化する可能性も秘めているように思います。ですから、西洋式の役割がしっかりとした組織で、トップもしっかりとした方針・ビジョンの

もと、経営されているところは世界を席巻していて、なかなか日本も歯が立たない状況ですね。(時価総額が語るように、資金を集める力に差があ

る)これについて語るとそれていくのでここまでにして、要は日本の組織も指示系統の減らすフラットな組織化が重要だと感じているというお話で

す。プロ野球なども、昨今キャプテンを決めないチーム作りで、全員の意識改革や組織改革に取り組むチームもありました。2023年のWBC侍ジャパ

ンの栗山監督が、特定のキャプテンを置かず、「全員がキャプテンの意識を持つ」方針を取り、見事優勝に導きました。まさに、年齢も実績も関係な

い自身の役割に問いかけた成果が結実したチームでした。サッカーの森安ジャパンにも、そんなチーム作りを感じます。それが民間の企業となると、

たぶん頭脳明な経営陣の方々はそれをわかっていても、いざ大勢の社員を引っ張る上で、思考の変革を全社員に促すことの難しさをの壁で上手くいか

ないのか、それとも長い時間を掛けてやっと山頂に登り詰めた経営者の椅子を失いたくない気持ちが勝り、職責を忘れて責任を取ることが出来ず、組

織の弱体化となっているのかはわかりませんが、少なくとも”年功序列・終身雇用・新卒一括採用”などの慣行からの脱却、そして個を研く「生き方」

への日本人の思考を鍛えることが重要のように思います。

幸い10WILLは、私が60才を迎えた時に、第二の人生のスタートラインに立てるように、50才代後半に準備してきました。【学びのルネッサンス】で

”つながる 和になる 笑顔になる”をテーマに、学びたい人達が共に学べる空間を創ることでした。学ぶためには、それぞれの分野で、しっかりと歩

んで来られた方々から、教えを乞うために”つながる”ことに尽力いたしました。年齢も性別も国籍も関係ないDEIの概念です。(DEI「Diversity

(多様性)」「Equity(公平性)」「Incluion(包括性)」そのためには、自身がバカになって、まず頭を下げて教えを乞う姿勢で臨み、協力をいただ

いております。そのお陰で、本当に素晴らしいメンバーに囲まれております。孔子の「六十にして耳に従う」を実行する毎日です。日々、感謝と学び

で幸せを感じる毎日を送っています。これが、これからの組織のカタチであると体現している思いです。